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2008年05月28日  「 リフォームの心 」

ドウダンツツジと石組

さて今回は現場からのおたよりです。

以前のつぶやき日記で庭園リフォームの現場作業について触れましたが、
「庭彩の春」の更新に押されたりして、、、大変遅くなってしまいましたが、、、
4月下旬の完了写真をもとに紹介させて頂きたいと思います。

今回もお世話になっている播州建創様の現場より、
アプローチ周りのリフォームがメインとなる工事ですが、
既存花壇内の植栽を1からやり直す庭づくりも含まれ、、、

全体的な設計製図と打合せを担当させて頂いた延長で、
今回も庭づくりの部分に関しても私の方で施工させて頂きました。

お施主様のおばあ様もお庭や山野草が本当にお好きな方で、
私の表現したい意図をきちんと理解して頂きながら進める事が出来ました。

最終日に写真も沢山撮らせて頂き、ご了承も頂いていていますので、
今回はちょっと詳しく、遅くなりましたが、ご紹介したいと思います。


まずは施工前の状況とご要望ですが、、、
現調時の写真を見直してみて、、、ほんの数ヶ月前の事でしたが、、、雪が、、、
あぁ寒い時期だったなぁ、とか。。。あとリフォームの現場計測って障害物が沢山あって本当大変なのですよ。

さて話が逸れましたが、ご要望としては既存の庭部分と道路に面した崩れ石積みの花壇自体はそのままに、
アプローチの土間のリフォーム、そしてだらしなくなってしまった植木は防犯の上でも撤去してすっきりとさせ、
その上で花壇内を心機一転造り直すという事でした。

施工前
(左)施工前のアプローチと小庭。石組みはそのままで十分ですが、ちょっと低木下草はすっきりとしたいですね。
(右)施工前の花壇。昔ながらの崩れ石積み。さすがに軒下は土も乾燥し切って、、、植物には厳しい環境です。
マキの木だけを残して全て撤去しました。新しく植栽を植えるので伐採でなく根から抜根、、、これが一苦労です。


そしてご提案の図面、、、図面中のパース図を抜粋して掲載します。
設計士でありながら、いつも写真ばかりであまり図面に触れていませんので、、、ちょっとご紹介。
アプローチ周りの土間はすっきりと石の乱貼り。茶系の丹波石でご提案していましたが最終的には鉄平石で、
そして既存の袖垣は常緑樹で目隠しするように変更になっています。

ご提案図面1

そして全体。基本的にパース図は人の目線の角度を記載するのが信条ですが、、、
今回は障害物が多くて全体が分かりにくいので、鳥瞰図的な角度も記載しました。
花壇内の軒下部分はさすがにもう一度植物を植えようと思える状況ではなく、
既存の余った石を流用した枯山水風というイメージで、この時点ではあくまで簡単なご提案でしたが、、、
最終的にはプランの方向性を気に入って頂き、石から植物から全てお任せで入れさせて頂きました。

ご提案図面1

しかしリフォームで庭園が含まれる場合、CADで図面を描くのは至難の業、、、
というか趣味の域、どこまで既存部分を再現するか根気勝負になってきます。。。
今回は特に図中で既存部分の方が多いような、、、とはいえそれなくしては図面として成り立たないし。。。


さて続いて完成写真は、といきたい所ですが、、、画像も多くなって重くなると思いますので、
というよりもブログといえどこれだけ力を入れて書くと時間が。。。という訳でして次回に続きます。

投稿者: 日時: 2008年05月28日 00:25|HOME |2_2. 庭彩的雑感 21~40, 施工例 坪庭 たつの市K様邸 |画面上へ

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