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前回に引き続き、素材の組み合わせについて。
今回はモデルガーデンの入り口から、、、
門周りの足元を飾るデザインです。
異型鉄筋で製作したアイアンの門扉、
その足元を円形にピンコロ石で縁取った石貼りの踊り場、
そして円形の足元に対し真直な塗り塀に枕木花壇、、、
これら既存部分に出来た隙間スペースの演出。
自然石の水鉢や山野草類で自然な空間を造りつつ、
鉄平コバ、という直線的な材料をあしらって、、、
少しメリハリもあるデザインにしてしてみました。
門扉の内側から外に向かって。
写真手前側がレンガアプローチに繋がります。

枕木花壇手前のちょっと広めの三角のスペース、、、角に縦長の水鉢を配置し、
その足元を苔ののった火山石(軽石)で多少ロックガーデン風に飾り、
残ったスペースを踏んでも良いように、鉄平コバ石とタマリュウを交互に配置しました。
コバ石といのは、基本的にコバ(小端)積みにする横長な石材ですが、
結構色々使い回しが利きそうで何本かストックしています。

門扉の脚柱部分は固定しているコンクリートで土が浅く、伊勢ゴロタ砂利に切り替えました。
好き嫌いですが、、、この方がメリハリは利く組み合わせですね。
タマリュウの方はは結構深く植えたつもりですが、、、なかなか勢い良く飛び出てきています。。。
これはこれで、鉄平コバがちょっと目立たないですが、好みの方もいらっしゃいました。

円形の踊り場の一番せり出してきている部分にどうしても1本中木を入れたくて、、、
とはいえ塀との隙間に根鉢が入るスペースなんて無い訳で、鉢植えでリキュウバイを置きました。
ちょっと夏に過酷な環境ですが、、、今春も沢山花を咲かせてくれました。
(下草でカバーすれば少しはましですが、放置中。。。)
そしてシンプルな鉢なので、ちょっと鉄平コバとミカゲ乱杭に大磯砂利で遊んでみました。
置いているだけなので、ときどき蹴飛ばされて動いていますが、、、
基本的に固定しないそんな感じの演出が好きです。
ついでにちょっと出来たスペースに土を入れてアマドコロを植えています。
アマドコロは結構強いので、今年もきちんと伸びて花を咲かせました。
植えるスペースが無くとも、作ればいいのですよ。

枕木花壇の上には狸の石材を置いてみました。
この花壇内にはソヨゴと懐にアズキナシ、低木にサラサウツギと斑入りヤマブキを植えています。
狸の頭に被さっているのが斑入りヤマブキですね。
ちなみに白いのはサラサウツギの花びら。。。小さな八重咲きの花が鈴なりに咲き、散るとちょっと大変です。
そして手前の水鉢はちょっと年代ものの雰囲気がある一品です。
背後には丈のある下草、十和田アシとアマドコロを飾り、
手前には盆栽風に仕立ててあった常緑のピラカンサを添え、
更にその足元には火山石をロックガーデン風に据えて山野草を植えています。
ピラカンサは結構大きくなる木なので、地植えにしたら一気に勢いが、、、
他の山野草類も結構勢いが出てきて、ちょっと鬱陶しくなってきました。。。

枕木花壇とは門扉を挟んで向かい側になる所ですが、
以前の日記で掲載していた表札の付いている角柱の足元、その裏側です。
自然石の小型の水鉢、また小型の灯篭、、、石材屋さんに仕入れに行く時は真っ先に見ますね。
株立ちのイロハモミジの足元に据え、低木類は右にアセビ、左に見えているのはサラサドウダンにヒュウガミズキ、
その他山野草類色々、、、こちらもちょっと鬱蒼としてきました。。。
そして伊勢ゴロタ砂利をちょっと撒いて、、、
そうそう砂利敷きの部分って、実際は落ち葉掃きが難しくて管理し難いのですが、
私は敢えてちょっと汚れている位が好きです。
ちょっと落ち葉が落ちていて、苔が自然と生えていて、水を撒くと凄く綺麗な、
そんな空間の演出、、、それにはやはり先ず少し日陰を作る植栽の演出が重要だと思います。
少しの日陰、そこに少し水持ちのいい材料、、、日々の水遣り、、、味が出るのは早いものですよ。

投稿者: 日時: 2008年06月16日 21:20|HOME |2_2. 庭彩的雑感 21~40, 施工例 アプローチガーデン モデル庭園 |画面上へ
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