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更に続いて、、、素材の組み合わせについて。
先日撮り溜めした写真から紹介してきたのですが、
今回で最後、残り色々な素材や組み合わせについて。
左の写真はハードウッドフェンスの横の流れに対して、
手前ミカゲ延石土留めの縦の流れ、、、
こげ茶に錆色、そこにトキワマンサクの紅の葉、、、
シンプルに纏めた外構工事の土間や塀のデザインもしかり。
複数の素材の色と方向を直線的に交差させるのが好きですね。
さて最近ずっとモデルガーデンからの発信でしたので、
というよりも無駄に写真を撮りますゆえ、、、
ちょっとくどくなってきた感が。。。
次回からはちょっと別のパターンを考えようかと思います。
もともとオーダーメイドで作ってもらっていたハードウッドの格子フェンス。
ちょっと目隠しをしたくて内側から樹脂製の竹をはめ込んでリバーシブルに。
最近は年配の方に限らず竹垣の需要が凄く高くなっています。和モダン的な要素として重宝するのですね。
竹垣とはいってもメーカー物の樹脂製の商品になる訳ですが、ほんと仕上がりが良くなってきています。
外構工事にフェンスとして使用するのはユニット物の製品となる訳ですが、1本1本バラでの販売もあり、
色目も色々、径も色々、とあらゆるニーズに使用でき、更にデッキ材として使用出来る芯の入った物まであります。
これから積極的に取り扱っていきたい素材の一つです。

灯篭、水鉢、、、特に持って運べるような小型のものなんかいいと思います。
本格的な大型の灯篭はなかなか使うことも少ないですが、、、
小型の置き灯篭や生け込み灯篭、創作物の明かり灯篭などなど、結構モダンな庭にも合うものがあります。
小さな灯篭とはいえ、国産の物となれば数十万クラスになってきますが、、、
中国製の物となれば数万のご予算で入れる事が出来ます。
確かに遠目から見たフォルムだけでなく、細かい部分の仕上がりまで、
日本の職人様が造ったものと明らかなセンス、技術の差があります。
ただ写真の2点などは中国製の安価なものですが、案外こういったモダンな物なら使えそうな物もあります。
あくまでご予算に応じてですが、、、外構や庭に添えていきたい素材の一つです。

曲線にカットしたレンガのアプローチから、ぐっと盛り上がる斜面をカバーするタマリュウ。
芝生と並んでグランドカバーに良く使われる素材ですが、特にタマリュウは常緑の良さがあります。
最近は土間の目地に使ったりと、新しい住宅地では8割方はどこかに入っているのでは、と思います。
もともとは和風な庭園で苔の代わりにグランドカバーとして使用したりするのですが、
特に根が張って土を強く抱えますので、急激な斜面でもカバーできます。
京都のお寺でほぼ垂直切り立ったような斜面をカバーしているのを見て驚いたのを覚えています。
写真は斑入りの品種ですが、まだあまり出回っていなくて広くカバーした現場は見た事がないです。
ちょっと今後に乞うご期待です。

前に採取していた苔とシュンラン。(3/29の日記)
シラガゴケといって盆栽に良く使われる苔ですが、造園的には他の種とあわせ総称的に山ゴケや地ゴケと呼ばれ、
スギゴケのように華やかでメインになる物と比較して、より自然な野山の足元を地味に演出したり出来ます。
ちなみに実際の山でのシュンランの植生を考えると、水はけが良く日当たりのある斜面の木陰に生えてますので、
ちょっとこの苔との組み合わせは違うといえば違いますね。。。

こちらは自然に生えた苔。
レンガでも特に写真のような多孔質で水持ちのいい素材にはすぐに付きます。
私の場合は敢えてそれを期待して演出したりします。
ちなみに奥のミカゲ延石はオールド加工というか天然成分で色付けしてある素材。
結構簡単に出来るそうですが、なかなか味があると思います。
既に全体的に味がありますね、、、植栽も含め、材料次第で造ったばかりでも少し馴染んだ感じに演出できます。

さてさて、主にこの和洋折衷なアプローチを中心に色々とピックアップして紹介してきましたが、、、
素材の組み合わせ、、、質感に色、方向。そして配置のバランスに立体感。見え隠れの演出。
自然風な庭、というよりも、あくまで人為的にデザインした、自然を感じる創作庭園・外構。
私のこだわりの方向性が凝縮されたこの空間、如何でしょうか。 おわり

投稿者: 日時: 2008年06月20日 23:11|HOME |2_2. 庭彩的雑感 21~40, 施工例 アプローチガーデン モデル庭園 |画面上へ
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