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2008年07月05日  「 素材の交差 01 」

シンプルモダン外構

●分類 [ オープン外構 ]   ●スタイル [ シンプルモダン ]
●対象 [ 駐車場・アプローチ・機能門柱・芝生・境界ブロック/フェンス ]
●主旨 [ 素材の交差・斜めのデザイン・奥行き感の演出・モノトーン ]


今主流のシンプル系の住宅、洋風テイストなシンプルモダンや和風テイストなシンプル和モダンなどなど、
建物自体の形状が直線的で色使いもモノトーン調のものに合わせるデザインが多くなっています。

それに限らず個人的に直線的なデザイン、素材の交差したデザインを好んでいますので、
全ての設計に共通する事ですが、まずはデザイン(線)の基点の発見と方向付け、
それに交差するデザイン(線)の基点の発見、平行するデザイン(線)の基点やスパンの発見、
それがほぼ全てを決定付け、その上で素材が収まっていく感じ、敷地や建物配置形状から紐解く感じです。

シンプルモダン外構

この例では玄関へのアプローチ=駐車場の土間スペースとなり、
同一面なデザインの中で4列並べた平板部分がアプローチを印象付けています。
そしてそのアプローチの長さが少し短いので玄関のステップを基点に大胆に斜めに方向付け、
それに対する交差と平行のデザインに素材を織り込んで全体を纏めています。


素材は今流行の300角のコンクリート平板。各社色々と種類があるので迷う所です。
ここでは建物の外壁に合わせブラック系の平板。
それに交差する細いラインはこれも流行のホワイト系のレンガ。1列だと寂しいので2列で。
これで家の外壁とポーチタイルの白黒ツートンに合わせています。
そこに更に割って入るように溝を切った中に植えたタマリュウのラインと芝生で多少色付け。

基本となっているコンクリートは別として、3種類の組み合わせが限界でしょうね。
これ以上色々と入れるとシンプルでなくなってしまいます。

そして更に奥の駐車スペースは、同じ300角の平板を9枚づつ組み合わせ芝生内に飛石状に配置しています。


機能門柱も今アルミメーカー各社こぞって色々と新商品が出て迷う所ですが、、、
ここで使っているのはTOEXのウィルモダン。
色の組み合わせが出来るので白黒ツートンで合わせ、何よりこの場合は前入れ前出しが基本条件です。

機能門柱は大きくポストが前出しか後出しか(兼用もありますが)に別れ、設置場所で考慮する必要があります。

また機能門柱の足元は基本的に割り抜いて植栽スペースにする事が多いですが、
この場合はデザインの流れの延長上敢えて土間に取り入れ、一体感による広さを演出してみました。


外周は閉塞感の出ないように低く化粧ブロックを積み、目の広いモダンな鋳物フェンスを組みました。

ちなみにフェンスは鋳物では珍しいのモダン系の商品、TOEXのフラットモダンフェンス。
ブロックはモダン系のオリジナリティあるデザイン豊富な東洋工業のステンロック(図面では分かりませんが。。。)


というような感じの、斜めの交差、をテーマとしたシンプルモダンなデザインでした。

投稿者: 日時: 2008年07月05日 00:46|HOME |3. デザイン論 |画面上へ

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