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引き続き雑木風ロックガーデンの紹介、、、ちょっと頑張って続きを。
庭づくり、といいますと大体造園屋様か園芸屋様の仕事であり、
それぞれの会社毎に、また個人毎にスタイルがあり、
そして目指す所も、日本庭園やイングリッシュガーデンといった、
大きくカテゴリに分けられる中での独自のスタイルかと思います。
私の場合はどちらかというと造園寄り、、、
そして造園の中でも自然風とか雑木風とかいうのが好きです。
そんな「和」の「雑木」「野草」的な素材をベースに、
ご要望や現場イメージに合わせ和を強くしたり、洋を強くしたり、
と味付けを変えつつもやはり自分的なスタイルになっていると思います。
そして今回はそんな中でも、特に「洋」に歩み寄ったロックガーデンかと。
とはいえ素材に和や洋や造園や園芸やの国境は授けず、
気に入ったものを見つけては積極的に組み合わせ、
枠にとらわれない立体的な造成に、枝葉のバランスと方向性、
素材そのものの伸びやかな勢いを生かした庭づくりを心がけています。
道路側から、、、

玄関側から、、、

横から、、、

まずフェンスですが、アルミ枠に樹脂製のラティスを組み合わせたタカショーの製品。
花壇内にモルタルを使用したくないので、既存の境界塀の内側にアングルを使用してビス留めしています。
塀に対して少し低いですが、それは逆に私の場合は盛土や草花で埋まるので丁度いいのですね。
そして中高木は道路側から言って順に、
まず最初の島は常緑のアセビ、落葉のドウダンツツジ、常緑のハイノキ、を合わせ、
ここは春には花が咲いて凄く華やかになる空間です。
次の島は落葉のアオハダと常緑のソヨゴを抱き合わせています。
どちらも成長が凄く大人しい木で、更に花壇、という根の張るスペースが限られた条件ですので、
特にソヨゴは高木ですが小さいものを入れていますので、当面アオハダの懐で中木として楽しめるでしょう。
またこのアオハダの根は紅葉が綺麗なカマツカの低木を抱き込んでいます。
山採り物によくあるのですが、一本の根鉢スペースで二度楽しめてお得な素材です。
ここがシンボルツリーとして玄関ドアより上空を飾ります。
そしてその次の島には今が見ごろ、落葉のヤマモミジの足元に常緑のアセビを合わせてあります。
ここは下草類も合わせてちょっと「和」寄りで、アオハダの下、目線部分を飾ります。
最後の島はフェンスの終点部分で、それ以降をなるべく隠す目的、アイストップと言いましょうか、
常緑のシャクナゲと常緑のカラタネオガタマを合わせています。
玄関脇で花が楽しみなコンビでもあります。
と、中高木に低木類はほとんどが常緑で楽しめるものを選んでいますが、
重苦しくなく、爽やかで洋風に凄く合うように配植出来たかと思います。
同じ木でも樹形によって全然出来上がる空間のイメージは違いますね。
あと立地条件的に西日はあまり当たらない場所でしたので、
私の写真撮影的にはいつもの夕日逆光でなく全うな写真になってしまい少々残念ですが、、、
植栽には優しい条件でしたので、ハイノキやアオハダなど積極的に植えています。
更に少しカメラを寄せて、、、


とにかく枝がアプローチに向かって上から下まで折り重なって迫り出すようにレイアウトしていますので、
なかなか写真では木と木の区別が分かり憎いかと思いますが。。。
特にこのアオハダの幹の形、ぐっ、と横に出てから植えに立ち上がっている形が凄く素敵です。
山でも同じように斜面で、常緑樹の懐にでもあったのでしょう。
本当はこの根元を強調してよく見えるように、伸びやかな斜面に植えたら一番いいのでしょうが、、、
さすがに土が流れるものまずいので、庭石で土留めをしています。
ソヨゴはこれほど小さいもので、広がりのある整った株立ち樹形のものはなかなかレア物ですよ。
しかも実のつく雌株。ちょっと自分の庭にとっておこうかと思った程です。。。
そしてロックガーデンとして土留めや景色づくりに使用している石は、いつもの小豆島産。
好みの形を寄っていますが、これが大変。。。
レンガの上に乗っかっているようで、地中で引っ掛かっていたり、他の石ともきちんと噛み合っていたり、
ポン、と置いている訳ではないのですね。
更に全部石の組み合わせで土留めをするのも大変なので、
敢えて部分部分を斜面で抜いて伊勢ゴロタ石でカバーしています。
草花は、これまた色々と植えていますが、、、それはまた次に。。。
という事で、今回も1時間程掛けて写真撮影に励みましたので、、、
また次回草花の紹介なども兼ねて写真作品として紹介したいと思います。
投稿者: 日時: 2008年11月18日 23:58|HOME |2_2. 庭彩的雑感 21~40, 施工例 ロックガーデン 姫路市N様邸 |画面上へ
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