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2009年01月29日  「 庭彩の季節2009 vol.1 」

冬のモデルガーデン

さて庭彩の季節、まだまだ寒い季節真っ只中ですが、、、2009年の第一回目。
早いもので2009年も最初の1月が終わりそうですが、今回の写真はちょっと年始に撮ったもの。

しかし落葉樹の葉って、大体12月の終盤まで付いている木が多い訳で、
まだ完全落葉の景色になってから正味1ヶ月と少々程度なんですね。

そしてその落葉の木々も、よく見ると春に向けての準備が出来ていて、
長く続くようでいて、案外短い落葉の季節、そんな落葉樹を中心に撮影してみました。


2009.1.4撮影 「アオダモ」 固くて大きな特徴的な冬芽。
春には更に膨らんで、開くと分かるのですが、中で色々と準備されています。
このように大半は鱗片に包まれて寒さや乾燥から新芽を守る形状となり、鱗芽と呼ばれますが、
このアオダモの鱗芽は特に鎧のような強固な雰囲気、厳しい環境に対応しているのでしょうか。

アオダモ


2009.1.4撮影 「アオハダ」 先端に付いた生きているのか分からないような小さな冬芽。
でも幹を握ると、冷たくしなやかな感触で、生命を感じます。

アオハダ


2009.1.4撮影 「アズキナシ」 鱗片が左右から交互に被さりあった冬芽らしい冬芽。
先のアオハダ同様、今植えている環境だと正直厳しいのですが、、、頑張ってくれています。

アズキナシ


2009.1.4撮影 「エゴ」 脇から出てくる毛の生えた鱗片に包まれた冬芽。
互い違いに葉が付く互生の木らしい、この左右にガタガタとする枝付きがちょっと固い雰囲気になるんですね。

エゴ


2009.1.4撮影 「ヒュウガミズキ」 今にも開きそうな、ぷりんとした丸い冬芽。
他の木の鱗芽が冬の厳しさに耐えている雰囲気に比べ、ちょっと無用心な雰囲気です。

ヒュウガミズキ


2009.1.4撮影 「トサミズキ」 ヒュウガミズキよりも一回り大きいトサミズキ。
冬芽も同様に大きいですが、その妙に瑞々しい姿がより誇張されますね。咲いてからよりこの方が案外好きだったり。

トサミズキ


2009.1.4撮影 「イロハモミジ」 二つが対になって、先端に小さくちょんと付いた冬芽。

イロハモミジ


2009.1.4撮影 「ノムラモミジ」 葉の色と同じ赤紫をした枝。

コハウチワカエデ


2009.1.4撮影 「コハウチワカエデ」 モミジ・カエデの類は当然の事ながら姿が共通してますね。

コハウチワカエデ


2009.1.4撮影 「ドウダンツツジ」 輪生に広がる去年の新梢がうっすらオレンジに染まり、各先端には紅い冬芽。
既に綺麗ですね。新芽の季節といい、花といい、紅葉といい、そして樹形そのものからして、良いです。
玉仕立てよりもやっぱり自然樹形に伸び伸びと育ててやって欲しい樹種ですね。

ドウダンツツジ


2009.1.4撮影 「ミツバツツジ」 今年も春の満開を約束してくれている、そんな頼もしい姿。

ミツバツツジ


2009.1.4撮影 「リョウブ」 直線的な枝付きのリョウブ。冬芽も槍の先端のような雰囲気。

リョウブ


2009.1.4撮影 「オオデマリ」 葉も全て落ちて、骨太な樹形が露に。
でも新芽と花の可憐さは逸品なんです。

オオデマリ


2009.1.4撮影 「オトコヨウゾメ」 去年の紅葉時期には沢山の写真を掲載したオトコヨウゾメ。
基本的にちょっとスカスカしたような生命感の少ない枝です。

オトコヨウゾメ


2009.1.4撮影 「ウメモドキ」 ちゃんと付いているのか分からないような冬芽。
そもそも枝自体も、生きているのか枯れ枝か分からり憎くポキポキと折れ易いウメモドキ。
枯れ枝かと思って折っても中は緑だったり。

ウメモドキ


2009.1.4撮影 「ヤマボウシ」 ヤマボウシの葉って個体差が大きいですね。
園芸品種は別としても、、、葉がベロンと大きくなるものや小ぶりなままのものや。
小ぶりな葉の個体を選んで植えたい所ですが、それは葉が付いている時に見ないと分かりません。

ヤマボウシ


さてさて、落葉期の姿って、案外色々と見所がある訳で、
丁度1年前のブログ前編後編にも書いていますが、ちょっと観察してみては如何でしょうか。

ちなみにモデル庭園、この冬また新たに欲しかった樹種を植える予定。玉突きで移動させられる木があったり、、、
とにかくお客様の現場用に植木を探しに行くと、自分も欲しくなる訳できりがありません。

既にもう新たに根鉢が入るスペースも無くなって来たのですが、、、
上空のスペース的にまだまだ物足りないような気もしている訳で、もっとわさわさと木で囲ってしまいたくて、
既に入れている木の成長も考慮しておかないといけないのですが浮気性で。。。

しかし実際に所有して、一年通して世話と観察をする事で、全然その木に対する知識の深さは変わります。
図鑑を見ているだけの時期は、なかなかいつまでたっても名前すら頭に入らなかった訳ですが、、、
そんな意味でも、あらゆる樹種を身近で見ていけたら、仕事的にもこの上無い幸せです。

投稿者: 日時: 2009年01月29日 19:18|HOME |4_2. 季節の写真 21~40 |画面上へ

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